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JR日豊本線などを走り“白電(しろでん)”という愛称で親しまれた車両が廃車となるのを前に、9日、宇佐市で最後の見学会が行われました。
◆TOS牧野夏佳記者
「白い車体に青いライン。みなさんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。きょうは廃車前の最後の見学会が行われ多くの鉄道ファンが駆けつけています」
国鉄時代から走っていた車両415系。
中でも白い車体は“白電”の愛称で親しまれ、日豊本線などで長年使用されてきました。
しかし、老朽化などを理由に2022年9月に引退。
その車両がこのほど廃車となることから9日は最後の見学ツアーが行われました。
集まった鉄道ファンは45人。
大分県民の足として親しまれた車体を間近から写真に収めるなどして“白電”との別れを惜しんでいました。
◆鉄道ファン
「楽しい。ちょっと名残惜しいけど。(特徴は)やっぱり顔、顔が国鉄らしいなと」
「解体されると悲しいので最後の記録に収めておきたいと思いました」
見学会が終わると小倉の工場までけん引されていった白電。
多くのファンが見送る中40年あまりの歴史に幕を閉じました。
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